yamafammi’s diary

中期中絶の記録。染色体18番短腕一部欠損の長男👦

妊娠中期🤕色んな病院へ検査に行く。

2022年 出生前検診のお話しになります。

 

2018.04  同棲

2019.06  結婚

2021.07  妊活(ブライダルチェック)

2021.11  自然妊娠

2022.3  出産日(中期中絶)

 

1月 やっと母子手帳の許可がでた。これでやっとスタートラインだと思った。

 

しかし、妊娠初期検査の結果。トキソプラズマ陽性。

さらに、赤ちゃんの首に浮腫が5ミリ。

3.5ミリ以上の浮腫は上位2%しかいないと。

胎児水腫、先天性染色体異常の疑いについて説明された。

 

出生前検査NIPTについて、先生に勧められた。

 

説明は、いきなりすぎて頭は真っ白にでよくわからなかった。

そして駐車場で待つ彼に説明し号泣した。

 

彼は私と逆で楽天的だ。最悪の想定はしないタイプ。

大丈夫だよ。その言葉のエビデンスがほしい。何も大丈ばない。

 

2月 すぐに招待状を書いてもらったNIPTができる病院へ。

保険適応外のため15万円程度。確定診断ではないのでこれを理由に中絶はできない。

陽性の場合は追加料金はないが、陽水検査を必ずやること等…丁寧に説明された。

 

迷っていると、胎児ドッグをしてもらうことに。当日飛び込みだがやってもらえた。

浮腫と脳と心臓が気になると。まだ小さいから見えにくいから断定できない。

希望をもらえる一言がもらえると思っていたがショックしかなかった。

 

結局NIPTのため、採血した。

・染色体疾患(21/18/13 トリソミー)のみ

・検査時期;妊娠9週~17週6日

 

結果はすぐ出て。メールにて陰性。本当に安心したが浮腫が治らない。

すると追加料金無で陽水検査できることになった。

・検査時期は、妊娠 16~20 週前後

 

この時点で15週だった。その間にトキソプラズマの検査もやった。

ここに行くのに2時間くらいかかる。そしてまた高い。10万円くらいかな。

 

トキソプラズマが寄生を始めた時期を特定するためのもので

3週目から14週までの感染では、胎児への感染率は7%と低いが、

流産や早産、水頭症など重症度が高くなる。

それ以降の週では症状は軽くなり、31週以降では感染率は60~70%と

高くなるが、症状が出ない事が多くなる。とのこと。

 

3月 トキソプラズマは結局妊娠前の数値とのこと。

この数値は下がることがないため数値が高い場合時期の特定が大事になる。

寿司はよく聞くが、気をつけるものは肉と猫の排せつ物のみ。

 

妊娠したい人含め、生肉。生ハムやレアは食べない方がいいと思う。

実際、合同説明会時陽性の人はいた。自分はならないとかない。

不安になるくらいなら、最初から知っておきたかった。

 

私は肉より魚派で先生に聞いたところ、妊婦で免疫が落ちてる中で

食中毒やノロウイルスアニサキスなどは脅威。あと赤ちゃんに影響がある

有害物質水銀を含む魚は避ける方がベターとのこと。

 

そして、16週に入り、陽水検査ができることになった。

手術とか経験ないからベッドに寝るだけでドキドキが止まらない。

 

エコーしながら勢いよく長細い注射をぶっ刺された。

尿の色のようなもの。陽水の量や赤ちゃんの様子は問題ないとのことで帰宅。

 

その後あざが出現し怖かった。

あとは結果出るまでまた胎児ドッグをやったりして待っていた。

NIPTやトキソプラズマ陰性だったので、すっかり油断していた。

 

最悪の結果の場合どうするか話し合いしたい自分と

したくない・考えたくない彼。何度も対立した。

 

私の情緒もおかしくて、こういった検査は先生の都合で平日しかなく

会社はほとんどいけていない。妊娠初期から状態がよくなかったことから

限られる人しか話していなかったのもありとても迷惑をかけていた。

 

なぜ、男女でここまで差が出るんだろう。この時代で共働きじゃないと

満足な理想的な暮らし・治療や教育は難しいと思うのに金額的なサポートが少なすぎる。

 

海外旅行が好きで貯金することが趣味の私でよかったと思った。

現金がこんなに急に必要になる経験がなかったから勉強になった。

 

次はとうとう中絶のお話です。ジョットコースターのような通院の日々でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妊娠初期💃なんやかんやここが最高潮。

2021年 自然妊娠した年のお話しになります。

 

2018.04  同棲

2019.06  結婚

2021.07  妊活(ブライダルチェック)

2021.11  自然妊娠

2022.3  出産日(中期中絶)

 

7月 自然にできると思っていたが知識もなかったので結婚3年目に婦人科に

ブライダルチェックしに行くことに…当然彼も受けてくれると考えていたがしぶられた。

 

診断結果は問題なかったので「タイミング法」として基礎体温をつけることに。

最も確率の高いタイミングは排卵日の2日前、次いで排卵日の前日と言われた。

 

友人が子宮筋腫の術後、妊活で排卵誘発剤を飲んですぐ妊娠したと聞いて

先生に相談したら、多胎のリスクがあり処方できないと断られ…

 

すでに焦っていた自分。将来設計は20代に1人できれば2人出産したかったから。

そう簡単に妊娠しないんだと残念な気持ちになった。

 

お互いフルタイム勤務のため平日は忙しく2人の時間はゆっくりとれない。

タイミングは都合よく休日にはなくお互い疲れて出来なかったり…

付き合って5年目になるとスキンシップっていうより作業になって

新婚のうちに子供作るべきだったのかな?と考えていた。

 

8月 私は趣味がなくインドアのため基礎代謝が悪く筋肉も少ないのも

妊娠できる体作りとして運動大好き夫と近所のジムに加入。

レッスンが豊富でサウナがある大きい施設。

私がストレッチ系のレッスン中、彼が器具で筋トレしていた。

 

疲れにくくなったり基礎体温・筋肉量が上がった。

さらに私はADHDに当てはまることが多く、短気で癇癪もちだが感情が爆発することが無くなった。

心に余裕がもてるようになったというか、アンガーマネジメントができるようになった。

 

11月 さすがに夫にも検査してほしいと頼んで「年内妊娠しなかったら行くよ」

約束してもらう。さすがに妊娠しないのはおかしいと思ってくれたのか?

来年まで長く感じる…しかし、11月生理がこなかった。

私は周期が安定しているので妊娠を確信した。妊娠検査薬は必要なかった。

 

12月 早く病院に行っても心拍確認できずまた行くことになる、

妊娠は保険適応外全て実費と聞いて10月の生理からカウントして

妊娠9wくらいだろうって思って12月に初産婦人科へ。

 

家の近くで夫の弟が生まれた産婦人科の専門病院にした。

夫の弟は4才差でお見舞いに行った記憶があるらしい。考え深そうにしていた。

私は年子の弟がいるので生まれた時の記憶があるのは羨ましい!

 

しかし、このご時世なので待合室でも女性のみ!とても心細いしなにより激混みで

3時間くらいかかった。しかし心拍は確認できなかった。また来るように言われる。

結局言った通りまた行くことになるのか…と残念な気持ちだった。

 

幸いつわりは全くなく、むしろ元気でジムでヨガレッスンなど

激しい運動ではないが年内で辞めた。

 

そして、12月末2週間とても長い不安な期間で妊娠発覚ってこんな感じなんだって

ハッピーマタニティーライフを想像していたがわからないことが多すぎて不安しかない。

 

また長い待ち時間を耐えて心拍が確認できた。でもまだ小さいので次回確認できたら

母子手帳もらいに行きましょうと言われた。これはまだ油断できないということか?

 

わからないことばかりであまりぬか喜びできないと思いつつ

両親がばあば・じいじになること。夫がパパになって3人家族になること。

たくさん想像した。子育てが楽しい・可愛いだけではない。

 

母は私と弟が年子で育児ノイローゼになり忙しいのもあり記憶がないって。

赤ちゃんって期間は本当一瞬なのに記憶ないのもったいないと思ったけど

友達が子育てするようになってそりゃなるなって。

 

リスク管理と何もスケジュール通りにならないストレス。

この時から親へ感謝や尊敬が止まらなかった(笑)

 

勤労感謝の日のイラスト「肩もみ・男性と女性」

 

今振り返れば不安なことは多かったけどここがピークに幸せでした。

 

 

 

 

 

はじめまして🙋‍♀️やまみと申します。

この度は読んでいただきありがとうございます!

 

出生前診断、染色体異常を含む中期中絶の記録です。

賛否両論あると思いますので気分を害される方はご遠慮ください🙇‍♀️

 

染色体18番短腕一部欠損の長男👦についてお話ししたいと思います。

私の主観、価値観なので共感できない部分があると思いますが

長男が確かにいたことを残したかったのと「染色体18番短腕一部欠損」の

情報がほぼなかったので私の経験が誰かの役に立てたら嬉しいです♪

 

私はアラサー中小企業のグループ会社管理職🙋‍♀️でした。

現在は中期中絶のショックにより、うつ病診断され休職中です。

 

パソコンを使うOL・女性会社員のイラスト

 

2018.04  同棲

2019.06  結婚

2021.07  妊活(ブライダルチェック)

2021.11  自然妊娠

2022.3  出産(中期中絶)

 

ざっくり、経歴です。私たち夫婦は子供好きで「結婚=子供」

お互い家族と仲がいいので幸せな家族像が一緒だった。

彼は私の3つ上だが妊娠するに年齢的な理由は考えていなかった。

 

2021年、2022年でとても嬉しい妊娠と人生で一番辛い中絶を経験だった。

 

気持ちがジェットコースターみたいになってコントロール出来なかった。

一番嬉しかったのは、家族が喜んでくれたこと。やっと親孝行ができると思った。

私は反抗期が激しくて…母をたくさん傷つけてしまったから。

 

あと、彼から夫になった実感は入籍、結婚式の時だけで入籍前同棲だから

日頃の生活が変わらなくて…本当の家族になれる絆が生まれる。

幸せな気持ちでいっぱいになった。

 

人が生まれるってこういうことなんだなって。逆も然り。

ご存知の通りこのお話はバッドエンドです。読んで気分がいいものではない。

でも、私にとって大切な出来事だったし確率は低いし

こんな思い誰もしない方がいいと思うけどならない保証もない。

 

お辞儀・挨拶をしている女の子のイラスト

 

こんなこともあるんだくらいに読んでくれたら、嬉しいです。

では、よろしくお願いします♪